K.A
国内営業 / 2012年入社 新卒
「あなたに頼んで良かった」
やりがいは、お客様からの感謝の言葉
既存顧客のフォロー及び提案、会社HP等から問い合わせのあった新規顧客へのアプローチが主な仕事です。私が主に担当しているのは電子部品メーカーと医療機器メーカーのお客様です。多くのお客様は長年取引がある為、当社と信頼関係が既に構築されています。その点ではお客様の方が当社製品に詳しい部分もあるのでやりやすいこともありますが、今までの営業担当が築いてきた信頼関係が今後も続くように真摯な対応を心掛けています。
学生時代に海外ボランティアを経験した際、海外で日本の電化製品や自動車が使用されているのを目にしました。日本の製品がもっと海外で使用され、愛されることに貢献出来るような仕事がしたいと思い、メーカーの営業職を志望していました。業界研究をしている中で、製造業の製造工程で使用される工具という存在を知り、当社の会社説明会に参加しました。当社の入社の決め手は3つあります。1つは説明会で知ったチャレンジを応援する社風が私とマッチすると思ったこと。次に面接を通して感じた働く人の穏やかで優しい雰囲気です。最後は福利厚生です。特に借上げ社宅制度は、物件にもよりますが私は月1万円程度の自己負担の物件を選んだ為、学生時代より趣味にお金を掛けることが出来ています。
当社は幅広い業界に幅広い製品ラインナップを揃えています。製品ラインナップが多い為、例えばA製品がお客様に合わなくても、B、Cといった形で他の製品を提案することが可能です。製品の種類が多いので、営業担当が覚えるのには苦労しますが(笑)。特定の業界に専業で取り組んでいる競合他社に性能で敵わない場合もありますが、幅広い業界と取引のある当社だからこそ出来る提案もあると思います。また、業界全体に言えることですが女性の営業職が少ない為、お客様に覚えてもらいやすいというメリットがあります。顔を覚えてもらえているとお客様とのコミュニケーションが取りやすくなるのでアポイントや提案のしやすさに繋がります。
仕事に慣れてくるとなんとなく一日を過ごしてしまうので、お客様に訪問したら何か一つでも新しい案件を取ってくる、製品やお客様の困りごと等現在の状況を少しでも把握するといったような、日々成長出来るように意識することを大切にしています。あとは営業職なので元気で笑顔を意識して、お客様が気持ち良くお会い頂けるように心掛けています。
今後は入社前からの希望だった海外営業職に挑戦してみたいです。海外営業職は、現地の商社と同行し、技術営業のような形でお客様に訪問します。その為、当社の製品知識に限らずお客様の製品に対する理解等、深い知識が要求されます。海外に赴任しても問題ないように今から製品知識の勉強を続けています。また、語学学習支援も会社が行っているので外国語の能力開発にも継続的に取り組んでいます。
私が就職活動していた時は「これがやりたい」という程強い思いはありませんでした。なんとなく海外で働いてみたいな、メーカーに少し興味があるなという程度です。メーカーといっても星の数ほどあるので、それほど興味がなくてもまず説明会に参加してみる、参加した説明会で気になったら選考に進んでみる、それぐらいの気持ちで就職活動した方が、視野が広くなり、これまで知らなかった企業に出会えると思います。その中で、自分が少しでも興味がある方を選び、楽しく働ける会社に出会えることを願っています。