Asahi Diamond
RECRUIT 2025

Interview

Works

今の仕事内容

未来のためのデータベース蓄積

生産工程における改善や作業指示、作業記録などの内容をデータベース化する仕事をしています。たとえば紙にハンコを捺したり、作業時間や内容を手書きしていたり、また工程の条件をエクセルに入力したものを読み出してから計算するといった部分をデータベースで一元管理できるようにするインターフェースづくりです。 特定の製品周りの改善業務ではなく、部門横断的に、いくつもの部門と関わってそこで得られる情報をデータベース化し、各部門はもとより工場全体の最適化を目指す仕事ですね。当社には多岐にわたる製品がありますので、その中でいかに合理的に必要情報にアプローチできるようにするかについて考えています。 実際にさまざまな部門を回って、ヒアリングしながら工程や作業の内容を1つ1つ確認し、どのような課題があるのかを洗い出すところから始まります。最近、新しい部門に取りかかりだしたところです。

School days学生時代の専攻内容

高専で複合的に
幅広く学んだ

私は国立高等専門学校の電子制御科を卒業しました。そこは、力学や電気、情報処理などまんべんなく学ぶことができる学科だったので、自分が何をもっとも得意とするのかを考察しながら学べたことは大きかったと思います。現在のデータベースづくりを主に行っている仕事には情報処理の部分が役立っていますし、私は情報処理が好きみたいなので、まさに今の仕事は天職と言えるかも知れませんね。

Reason旭ダイヤモンドを選んだ理由

ワークライフバランスを
意識することも大切

就職について考え始めた頃は、機械系メーカーならばどの会社に入社しても学生時代に学んだことを活かせるだろうと考えていました。その中で当社は、学校の先輩が過去にほとんど入社していなかったので、道をつくることもできると思いました。また、お金を貯めるために最初の1、2年は実家から通勤したかったので、地元である千葉県内に生産拠点があることは条件的にマッチしました。配属後の選択肢も広そうな点も魅力的でしたね。実際、今は好きなことができていますし(笑)。
そしてもちろん、ワークライフバランスについても考えました。しっかり自分の時間を確保してスキルアップのための勉強をしたり、プライベートを充実させたりすることも大切なポイントです。その点、残業もあまりないなど職場環境が良く全体的に働き易い印象でしたので決めさせていただきました。

Challenging将来の目標、実現させたいこと

汎用性の高い
プラットフォームづくり

データベースを蓄積していく現在の仕事の延長線上には、「誰でも簡単に使いこなせるプラットフォーム」があります。インターフェースづくりを、自分ではなく、誰もが使いこなせるように汎用的なものに落とし込み、管理の部分も手放していくようなカタチを、全工場に展開していくことが目標です。自分たちが管理をする前提のまま仕組みが広がっても、当社にはさまざまな部門における多種多様な製品がありますので、対応しきれなくなります。いわば、全社的な業務および生産の効率アップにつながる、便利な仕組み、インフラづくりという感じでしょうか。
現在は個別に各部門にお邪魔して、データ集めをしているというわけです。5年くらいをめどに、カタチになればいいなと思っています。

Message就活学生へのメッセージ

企業が何を求めているかを
考える

就活にあたっては、企業が何を求めているのかをしっかりと考えながら自分の進む道について考えてほしいですね。また就職活動を終えた後は比較的自由な時間が増えますので、将来のための勉強や趣味などを通じて、視野を一層広げてほしいと思います。当社では目的意識が明確であれば、異動もある程度希望を叶えていただきやすいので、そうした意味でも意欲的な人材が求められていると思いますよ。